今年も、中海で繁殖するカワウの状況を調査する為、22日と23日の二日間で中海の続島、松島、萱島に上陸しました。
これらの島で生まれ育っているカワウの雛に標識を付けて、中海のカワウの行動範囲や寿命、長距離の移動などを追跡調査しています。何かと嫌われ者のカワウですが、カワウのことについてもっと知らないと、有効な被害対策が見えてきません。人とカワウがうまく共存できる中海であって欲しいですね。
続島の状況。木は殆ど枯れて倒れ、カワウの巣もまばら。
萱島で生育中のカワウの雛と巣。脚に薄茶色のプラスチックリングと金属リングを付けています。
背景に安倍のヘドロ処理地が見えます。