2007年11月26日月曜日

年始年末に特別開館します。(12月30日-1月4日)

米子水鳥公園を管理する中海水鳥国際交流基金財団では,
2007年12月30日-2008年1月4日
の間特別開館を行ないます。開館時間は、8:00-17:00です。
ぜひ、おいでください。
お正月のイベントとして
また、元旦は特別に7:00amより
元旦特別観察会「初日の出!コハクチョウ観察会」を今年も行ないます。 
大山から上がる初日の出を見ることができれば
今年はいいことがあるかもしれません。
別に、
1月1日(火)~4日(金)お正月特別企画「どんぐりゴマ回し大会」
もしています。お正月の運試しにぜひご参加ください。

 

2007年11月24日土曜日

米子南高校で出張講演をします。11月28日

財)中海水鳥国際交流基金財団では、出張講演を行っています。
来週は、米子南高校で出張講演を行う予定です。

身近な消費生活が、どのように水鳥に影響を与えるのか
解説する予定です。
無事に終わりました。
http://www.beinan.ed.jp/topix07/kankyo07.html

名月とハクチョウを見る会・やっと出ました「粟島の秋月」


月が出ないと実施できない
「名月に照らされるコハクチョウを観る会」
やっと、会心の月が出ました。
月明かりに照らされる米子水鳥公園を見ながら、
ギターの生演奏をBGMに神秘的な時間をすごすことができました。
過去の告知

2007年11月19日月曜日

大山が雪景色


本日、今シーズン初めて米子水鳥公園から
雪景色の大山が見られました。初冠雪は数週間前でしたけど・・・
10年前は、10月のコハクチョウ初飛来と同じころだったのに
ずいぶん遅くなりました。
 
カモ類は、ほぼ勢ぞろいです。キンクロハジロ、ホシハジロが多いです。マガンは、320羽、ズグロカモメ、クロツラヘラサギもいます。

中学生が職場体験にやってきました。


米子水鳥公園では、地元の中学校から職場体験を受け入れています。

環境管理作業として、めだか池堀と土嚢つくり、
展示物の制作などをしてもらってます。

 今回の実習では、新しい鳥パズルが完成しました。
一度、挑戦しにおいでください。

2007年11月11日日曜日

観察会「落雁を観て俳句を詠もう」開催

米子水鳥公園は、国の天然記念物マガンの塒になっています。
今年は、約100-200羽程度と数が少ないですが、多い年には700-800羽
前後の群れが塒入りします。

さて、「落雁」とは、夕方に雁が塒に戻ってくる様子です。
ガン類は、櫃との群れで動くので、塒に大きな群れで帰ってきます。
時には、数万場となることもあり、その塒入りは壮観です。
もともとは、洞庭湖の八景にある「平抄落雁」から来ているそうです。
これをまねて日本でも各地に八景が、あちこちに出来ており、落雁が入れ込まれています。
最も有名な落雁は、琵琶湖の「堅田の落雁」でしょうか?
今日は、どのような落雁が見えるでしょうか?

参加者の方からお礼の手紙と俳句をいただきました。ありがとうございました。

2007年11月4日日曜日

ツルの土俵入り?

米子水鳥公園開園以来、初めてナベヅルが舞い降りました。

2007年11月1日から飛来しているナベヅルの証拠写真を
やっととることができました。朝6:38撮影です。
横綱の土俵入りのように
左(太刀持ち):クロツラヘラサギ  右(露払い):コハクチョウ
をしたがえています。


米子水鳥公園を管理する(財)中海水鳥国際交流基金財団にとって
水鳥の飛来情報の管理は、重要な仕事です。
なぜなら、お客さんへの情報提供だけでなく
公園の環境がうまく管理できているのか、また、
どのような環境に変化しているのか指標となるからです。
このようなデーターを参考に財団では水鳥公園の管理を考えています。

第十二回彦名・水鳥ふれあいウォーキング大会を実施しました


秋晴れのとても気持ちの良い一日でした。
150名の参加者とともに湖岸線を歩きました。
米子水鳥公園のハクチョウ・中海ともに美しく、
最後に振舞われた、牛乳入りトン汁
 も最高においしかったです。





主催
彦名工区連合自治会・米子水鳥公園・(財)中海水鳥国際交流基金財団

2007年11月2日金曜日

NHK鳥取のお天気カメラが付きました。


米子水鳥公園には、毎年冬になると
NHK鳥取のお天気カメラが敷設されます。
鳥取県内の皆さんには、朝のお天気のバックにハクチョウの様子をごらんいただけます。

2007年11月1日木曜日

オオタカがカラスを襲った!

今日は衝撃的な事件が起こりました。
オオタカが何とカラスを襲ったのです。

今季、米子水鳥公園では、オオタカの成鳥、若鳥が、
カモ類、サギ類を時々捕食していましたが、
今回の獲物はハシボソガラスでした。
 
 
 
 
  

   
 
  
ハシボソガラスを押さえつけるオオタカ若鳥。
 
 
 
 
 
 
 

 

ハシボソガラスは仰向けに押さえつけられ、もがいても脱出できない。
手前にいるのは集まってきたハシブトガラス。
 
 
 
   
 
 
  
  
 
  
仲間の不幸を遠巻きに観ているハシボソガラスたち。
  
 
オオタカがハシボソガラスを押さえつけて仕留めようとしていると、
周囲から続々とカラスたちが集まってきました。その数およそ50羽。
繰り返しオオタカの頭上を急降下し、仲間を助けようとしているように見えました。
カラスの中にはハシブトガラスも数羽混じり、オオタカを牽制していました。
 
タカが獲物を仕留めると、カラスが集まってきて横取りしようとするのは毎度のことです。
でも、今回はちょっと様子が違いました。
これほど多くのカラスが短時間で集まり、大騒ぎしていたのをみたのは初めてです。
ハシボソガラスの仲間意識の強さの現れでしょうか。
 
一方、種類の異なるハシブトガラスは、いつもどおり「獲物の横取り」に来たのか、
定かではありません。
 
その後、オオタカは獲物を防風林の茂みへ持ち去り、
カラス達もあきらめて解散しました。
 
今日はコハクチョウに混じってナベヅル1羽が飛来し、びっくりしました。
18日には珍鳥チフチャフが標識調査で確認されるなど、最近は珍しい鳥が続けて登場。次は何?