米子水鳥公園を管理する中海財団では、カワウの標識調査を行っています。
今年は、5月に標識付けを行いました。
今年、標識をつけた鳥に関しては、今年はいまだに確認していませんが、三年前に標識した個体が最近水鳥公園に戻ってきています。脚には、金属リングと、H5と書かれたメタルリングが見えます。
例年、冬から春にかけて観察されず、夏になるといつもやってきます。いったいどこへ行っているのでしょう? 興味が絶えません。
また、今までの調査結果を今年の日本鳥学会で発表予定です。
このブログは、米子水鳥公園を管理する中海水鳥国際交流基金財団のブログです。 米子水鳥公園の本務である、すばらしい自然環境を次世代につなぐための環境管理、それに関係する国際交流・普及啓発・調査研究などの活動をご紹介します。 (注)このブログに掲載している写真は、(財)中海水鳥国際交流財団が管理しています。お問い合わせは、米子水鳥公園までお願いいたします。