夏の米子水鳥公園の風物詩ともいえるのがカルガモの親子です。
この季節、毎日、ネイチャーセンターの前にかわいい姿を見せてくれます。
しかし、米子水鳥公園に生息するカルガモの親子は、すべて野に生きる野鳥です。
当然、自然の厳しい弱肉強食の世界に生きています。
列を作るカルガモ親子(2008.6.28)
今日、ネイチャーセンターの目の前で、カルガモの雛一羽がハヤブサに襲われました。
なんとか、ハヤブサに捕まることはなかったのですが、致命傷を負わされてしまったようです。
襲われた雛は、しばらく動いていたのですが、そのうちこと切れてしまいました。
親鳥が、何度も雛についてくるように声をかけるのですが、もう雛は動きません。
自然界の厳しい掟の一つを見てしまいました・・・・
鳥情報*今日もソリハシセイタカシギがいました。クロハラアジサシも飛んでいます。