
調べた結果、この個体は、今年の11月2日に北海道のクッチャロ湖で発信機を付けられた個体だという事が分かりました。日本のハクチョウの玄関口であるクッチャロ湖と中海とは、やはり繋がっているのでした。
この発信機には、ソーラーパネルが付けられています。
この後、繁殖地へ渡る道筋や、繁殖地がどこなのか、発信機の電波が順調に追跡できたら興味深いですね。
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