ゴールデンウィークの5月5日にイベントを行いました。
題して「昔の中海で潮干狩り!!」
実は、米子水鳥公園には、たくさんの貝殻が落ちています。
大きな貝殻もたくさん含まれていて、この貝を拾っていると本当に潮干狩りのような気分になります。
これは、1500年ほど前に中海にすんでいた貝の化石だといわれています。
この貝殻は、米子水鳥公園が中海干拓彦名工区として建設中に、中海の湖底からくみ出されたものだそうです。
出雲風土記によると当時は、弓ヶ浜が夜見島といわれ、水鳥公園のあたりで中海が海に開いていたとのこと。当時は、湧き出るように貝が中海にすんでいたのでしょうか?
今では、中海で観察されなくなった貝も多くでてきます。いち早く、中海の水質の回復が進み貝が豊かに住む中海が再生してほしいですね。
日本海新聞
http://www.nnn.co.jp/news/070506/20070506001.html