ネイチャーセンターのすぐそばには、いつもシロハラが1羽居ます。今日も同じところに居ましたが、ちょっと様子が変。
頭を左右に激しく振って、しきりにくちばしを地面の草にこすり付けているのです。草でくちばしを拭いてきれいにしているのかな?
望遠鏡でよく見ると、何かを落としたりひろったりを繰り返しています。
シロハラがくわえているものがちらりと見えました。「これってまさか…」
シロハラがくわえていたものは「ナメクジ」でした!
週刊モーニングに連載中の「とりぱん」という漫画には、「なぜ鳥はナメクジをたべないのか」という記述がありましたが、ナメクジを食べる鳥もいるのですね。私は初めて見ました。くちばしを草で拭いていたのは、ナメクジのぬめり取りをしていたのかもしれません。
他にも、このシロハラはイモムシも拾って食べていました。冬の冷たい風が吹く中で、動物タンパク摂取に熱心なシロハラくんでした。