今日は、毎年恒例の「中海環境フェア」が米子港の米子食品会館で開催されました。米子水鳥公園も、中海の自然を実感できる体験ブースを出展しました。
テーマは「昔の中海の貝殻探し!」
およそ1500年前に中海に生息していた貝の殻を砂から掘り出して、標本にする、という企画です。
いつもは水鳥公園の敷地内で発掘するのですが、今回は水鳥公園の地面の砂を会場に持ってきて、貝殻掘りをしていただきました。たくさんのサルボウの中に時々まぎれている、アカガイやヤカドツノガイを熱心に探している方がいらっしゃいました。
新発見「ゴイサギガイ」。
いかにも水鳥公園らしい名前の貝の発見に、関係者一同びっくり!
1500年前の中海には、こんなにたくさんの貝が生きていた、ということに驚かされます。貝殻掘りを体験した子ども達にも、この体験をきっかけに中海について少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいです。
同時に開催されていた中海体験クルージングと合わせて、335名が集まったようです。
暑い中、皆様お疲れ様でした。