今日は、毎月恒例の自然観察会の日です。今日のテーマは「タカを探そう!」。この時期、水鳥公園でよく見られる6種類のタカに出会うことを目標に、観察会開始!観察会の様子を、NHK鳥取の皆様が取材にいらっしゃいました。
ミサゴ、ハヤブサ、オオタカ、トビ、ノスリ、チュウヒの6種類の写真を紹介し、観察会の目標を設定しました。
いざ、屋外でタカ探し。でも、タカの姿は全くなし。いつもは3種類くらいはどこかに居るというのに、観察会になると姿を消す。ふしぎなものです。
でも、タカの生活の痕跡はあります。ふだんは立ち入りできない野鳥のサンクチュアリ内で、タカがカモを襲って羽根をむしった跡を発見。みんなで観察しました。オナガガモ、コガモ、ユリカモメの羽根が落ちていました。犯人は誰でしょう?
園内中央にある観察小屋へ特別に入り、ネイチャーセンターに戻ろうとしたとき、遥か先にハヤブサ1羽を発見!早速ハヤブサについて説明。「ハヤブサが速く飛べる理由はですね~…」
1時間15分の観察会で見つかったタカは、ハヤブサとトビの二種類だけでした。もっとたくさんのタカを見つけたかったものでしたが、タカが残した獲物の羽根やペリット(未消化物を吐いたもの)を見たり、特別に立ち入り禁止地帯を歩いたりと、観察会ならではの楽しみもあったと思います。参加してくださった10名の皆様、ありがとうございました。